天下りの受け皿になっている

麻生首相は4日午前の衆院予算委員会で、国家公務員の再就職規制に関して、「『天下り』『渡り』の定義は色々あるが、役所の、たとえば官房長がかかわって行うのが基本的なものだ。少なくとも(年内で)役所としてあっせんはしないと申し上げている」と述べた。

 首相の答弁は、3日に表明した方針通り、省庁による個別の再就職あっせんを禁止する措置を年内に実施すれば、企業・団体への押しつけ的な「天下り」や、公益法人などに再就職を繰り返して多額の退職金を受け取る「渡り」の弊害は是正できるとの認識を示したものだ。民主党の前原誠司副代表の質問に答えた。

 前原氏は「公益法人が天下りの受け皿になっている」として公益法人の全廃を求めたが、首相は「即時、すべてなくすのは現実問題としてはなかなか難しい。少しずつだが確実に減らしている」と応じなかった。

 また、前原氏は2009年度からの道路特定財源の一般財源化をめぐる首相発言のぶれを追及。「首相は『やるやる詐欺』の常習犯だ」と非難し、紛糾する場面もあった。

麻生首相は4日の衆院予算委員会で、省庁などのあっせんを受けない官僚OBの天下りや天下りを繰り返す「わたり」について「民間人になっている人の引き抜きをやめるというのは(規制できない)。役所の官房がかんでいない話を天下りとはいえない」と述べ、政府として制限できないとの認識を示した。民主党の長妻昭氏に対する答弁。

 長妻氏は東京工業品取引所の理事長、社長、顧問などに旧通商産業省や経済産業省OBがあっせんを受けずに就任していると指摘。「(先に天下りしている)OBが誘って数珠つなぎで天下るケースは手つかずだ。中央省庁がかかわらなければ、なんでもやっていいのか」と批判し、実態の調査を求めた。

 同党の前原誠司氏は、天下りの受け皿になっている公益法人の中に、国から受注した業務を丸投げしているところがあると指摘。首相は「事実ならばふざけた話だと思う」と不快感を示した。前原氏は「道路保全技術センター」が随意契約で受注した道路調査事業について「(事業を担当する)人が(十分に)いないのに仕事をとって丸投げしている」と述べた。

 前原氏はまた、麻生首相が道路特定財源の一般財源化について、地方交付税として1兆円を配分すると発言しながら、使途を公共事業に限定した地域活力基盤創造交付金9400億円となった点を追及。「首相はやるやる詐欺の常習犯。選挙をやるやるといってやらない。道路財源の一般財源化もやるやるといってやらない」と批判した。

 首相は「詐欺というのは犯罪者扱い。間違っちゃいませんか程度の話にしていただかないと。お気持ちはわかりますけど、犯罪ですか」と反論した。

— posted by サイト管理者 at 05:05 pm  

仕事やミュージカルの練習の合間を縫って

中華コスプレ:鳥取・燕趙園で大会、全国から参加 「世界大会」の夢も 08年10月の第5回中華コスプレアジア大会に韓国から参加したコスプレーヤー=鳥取県湯梨浜町の燕趙園で
 映画のスクリーンやコミックから抜け出したようなキャラクターに扮(ふん)した“コスプレーヤー”。今や海外からも注目される日本の「カルチャー」の一つだ。鳥取県湯梨浜町引地にある中国庭園、燕趙園では、全国各地からコスプレーヤーが集まる「中華コスプレ大会」が開かれている。

 東郷池のほとりにある庭園は、中国の歴史絵巻にトリップしたような景色が広がる。中国風コスプレの背景にはもってこい。回を重ねるごとに参加者は増え、中国を舞台にしたゲームやアニメ好きのコスプレーヤー100人ほどが集まるまでになった。

 06年9月の第1回からこれまでに5回開催。少ない同県内参加者のなかで唯一の皆勤賞が米子市の会社員、林原武司さん(42)を中心に結成する「だんな一座」。西遊記をテーマにしたコスプレで出場し、会場を沸かせてきた。

 ■2歳の孫悟空

 一座の看板女優は林原さんの長女夢(まどか)ちゃん(2)。生後9カ月にして初舞台を踏んだ。夢ちゃんの演じる孫悟空は今では大会になくてはならない存在だ。ほかのコスプレーヤーから写真撮影をねだられることもある。

 お父さんが自前のミシンを駆使して作った衣装は工夫を凝らしている。三蔵法師が孫悟空の頭にはめた輪は、いたずらすると頭を締めつけるが、夢ちゃんの輪は成長しても大丈夫なようにゴムでできている。ズボンも大きめ。あと2、3回はこのままいけそうだ。

 ■父親の手作り

 林原さんは、学生時代の仲間から誘われ、演劇やミュージカルに参加してきた。米子や松江で開かれる漫画などの同人誌の即売会にも顔を出し、コスプレの下地はあったという。燕趙園で大会が開催されるのを知り、大好きな西遊記で夢ちゃんと参加しようと決めた。

 衣装作りは、仕事やミュージカルの練習の合間を縫って、手芸用品店に足を運び、生地選びから自分でした。「器用なわけではないから基本は直線縫いです」と笑うが、孫悟空のしっぽなど細部にまでこだわる。脚本も自ら手がけ、毎回、西遊記の違う場面を劇に仕立ててきた。

 昨年10月の第5回大会は、初めてのアジア大会で韓国や中国からもコスプレーヤーを招待した。町は送迎用のマイクロバスを出し、地元の婦人会メンバーが滞在中の食事作りのボランティアを買って出た。官民挙げての取り組みに、コスプレ姿で大会のコンテスト審査員を務めた平井伸治知事も「次は世界を目指してがんばらないと」と期待を込めた。

 ■県外参加9割

 大会の知名度は上がってきたが、参加者の9割が県外者。山陰地域からの参加者は少なく、林原さんも残念がる。「鳥取のイベントというより、たまたま場所が鳥取なだけになっている。ほかのイベントや民間企業ともタイアップして地元が盛り上がらないと」

 だんな一座はもちろん次回も参加する。昨年12月に長男玄(はるか)くんが生まれた。「三蔵法師」役でデビューする予定だ。【武内彩】

【関連記事】 中華コスプレアジア大会:気分は漫画の主人公 中国、韓国からも 鳥取県湯梨浜中華コスプレ:鳥取「燕趙園」で日本大会 ファン80人が「三国志」キャラなどにコスプレ効果:お荷物「ハコモノ」を救う? イベントで経済効果も世界コスプレサミット:“名古屋のアキバ”で開幕 コスプレーヤー300人がパレード世界コスプレサミット:コスプレ世界一はブラジルチーム 「ブラジルのコスプレーヤー全員の勝利」

— posted by サイト管理者 at 06:33 pm  

宙に浮いた年金記録

社会保険事務局の元職員が宙に浮いた他人の年金記録を父親の記録に統合して年金を不正受給していた事件で、被害者の遺族が「悔しい」と毎日新聞の取材に証言した。遺族は「社保庁のずさんな記録管理と、申請しなければ受給できない『申請主義』が不正の温床になっている」と憤っている。【野倉恵、桜井平】

 事件は、元愛知社会保険事務局中村社会保険事務室職員、服部達郎受刑者(53)=詐欺罪などで実刑確定=が91年、自分の父親と同姓同名の受給者を職場の端末で検索。1歳年下の男性の厚生年金記録46カ月分が宙に浮いていることに気付き、男性の記録を改ざんして父親の記録に統合。99年に父親が死亡した後、母親を受給者として遺族年金をだましとった。昨年4月に発覚し逮捕され、不正受給は時効分を含めて老齢年金と遺族年金計310万円とされる。

 証言したのは、男性の息子で愛知県七宝町の元会社社長(53)。元社長によると、父親は地元特産品・七宝焼の絵付け職人で、工房で加入した厚生年金のみ受給し、89年に死亡した。ところが詐欺事件の捜査で、1942年6月~46年2月、軍需工場に勤めていたことが分かった。この間3年10カ月分の納付記録を服部受刑者に奪われていた。元社長は「小学生の時、工場近くを通ると、父が『ここで働いとった』とつぶやいた。それ以上何も言わなかった。父なりの戦争への思いを感じ、事件まで誰にも父の工場勤務について話さなかった」という。

 遺族年金受取人の母親(83)は認知症で施設に入居している。奪われた年金は社保庁から補償されたが、母親はそれすらも認識できない状態だ。

 宙に浮いた年金記録は、コンピューター入力後の約5095万件の他、未入力の1430万件の存在も判明している。1954年までに厚生年金を脱退した人の記録で、社保庁はマイクロフィルムに転写したまま、オンライン化を終えた86年以降も放置していた。元社長の父親の記録もこの中に埋もれていた。元社長は「古い記録の発見や改ざんは職員にしかできない。本人も家族も知り得ず、氷山の一角ではないか」と話している。

— posted by サイト管理者 at 07:43 pm  

刊行本

[編集] 刊行本
岩波書店日本古典文学大系『古事記・祝詞』(倉野憲司・武田祐吉校注) 1958年
朝日新聞社日本古典全書『古事記』上・下(太田善麿・神田秀夫) 1962年
小学館日本古典文学全集『古事記・上代歌謡』(荻原浅男・鴻巣隼雄) 1973年
岩波文庫『古事記』(倉野憲司) 1963年 ISBN 4003000110
原文、注釈。巻末に歌謡の索引がついている。古典文学大系に則る。
角川文庫新訂『古事記』(武田祐吉・中村啓信) 1977年
講談社学術文庫上中下『古事記 全訳注』(次田真幸) 1977年 ISBN 4061582070
原文、現代語訳、注釈、解説
角川書店 鑑賞日本の古典 『古事記』(上田正昭、井手至編) 1978年
新潮社日本古典集成『古事記』(西宮一民) 1979年
注釈、神名の釈義、神名索引
岩波書店日本思想大系1.『古事記』 (石母田正ほか)1982年 
注釈、補注、類義字一覧、同訓異字一覧、
小学館新編日本古典文学全集1.『古事記』(山口佳紀・神野志隆光) 1997年 ISBN 4096580015
口語訳、注釈、解説、人名索引
おうふう社修訂版『古事記』(西宮一民)
文藝春秋のち文春文庫2冊 『口語訳 古事記』 三浦佑之 ISBN 4163210105
現代語訳、注釈、解説

[編集] 注釈書
『古事記伝』(本居宣長)
筑摩書房「本居宣長全集」9~12)
『古事記新講』(次田潤)
『古事記全註釈』1~7(倉野憲司)
『古事記注釈』1~4(西郷信綱)
『古事記注解』2・4(山口佳紀・神野志隆光)

[編集] 朗読
新潮CD 完全原文朗読版『古事記』(2006年、新潮社 ISBN 9784108301788) - 全3巻9枚組(朗読:8枚、談話解説:1枚)、朗読:中村吉右衛門、談話解説:河合隼雄

[編集] 脚注
^ 上代特殊仮名遣とは、上代の文献に見られる万葉仮名の特殊な使い分けのことである。本来、仮名遣とは現代仮名遣の「お」と「を」のように同音のものを異なる文字で書き分けることであるが、上代特殊仮名遣の場合は音韻の違いを表わしているので、特殊仮名遣と呼んでいる。通説によれば、上代日本語はキヒミ・ケヘメ・コソトノモヨロの13音節とこれらの濁音節がそれぞれ甲乙の二類に書き分けられている。ただし、「モ」の書き分けは古事記のみに見られるものである。
^ 発音上の相違と言い換えても差し支えない。
^ ちなみに偽書説を採る場合、その製作者として有力視されている多人長の『弘仁私記』(弘仁4年(813年))では、上代特殊仮名遣が完璧に再現されている。
^ ただ「偽書」とは著者や執筆時期といった来歴を偽った書物のことであり、『古事記』の場合その来歴が書かれている序文が偽りであるなら『古事記』全てを偽書とみなすことに問題は無い。もし序文が無ければ『万葉集』と同じく単に来歴不明の古書として扱われていただろう。
^ 太字引用者
^ 青木周平「古事記の諸本」『古代説話 記紀編』おうふう、1988年4月20日、pp. 14-19。 ISBN 4-273-02245-1
^ もともと古事記を所蔵していたのは現在の岐阜県羽島市に存在する真福寺であったが、徳川家康の命により真福寺の一院である「宝生院」が名古屋城下に移転され、写本も同時に移転させられた。これが現在の大須観音である。詳細は当該項目を参照。

[編集] 外部リンク
国立国会図書館 近代デジタルライブラリー
古事記 上巻、太安万侶著、明治3年(1870年)、東京書林 柏悦堂発行
古事記 中・下巻、同上
古事記物語 - 青空文庫にある鈴木三重吉による現代語訳。全文が閲覧できる。再配布可能なフリーライセンス。
新訂 古事記
日本古代史参考史料古籍
古事記学会

[編集] 関連記事
倭・倭人関連の中国文献
倭・倭人関連の朝鮮文献
歴史書一覧
「古事記―マンガ日本の古典」 石ノ森章太郎
天皇の誕生 映画的「古事記」 (長部日出雄)
風土記
日本の上代文学史
日本の神の一覧
天皇
祝詞
和歌
八雲
稽古
古事記伝

了解いたしました。

— posted by サイト管理者 at 05:30 pm  

日本食の調味料の基礎

参考・文政五年(1822年)の諸国鰹節番付
大関 - 清水節(東方・遠州)、役島節(西方・薩摩)
関脇 - 宇佐節(東方・遠州)、御前節(西方・土佐)
小結 - 福島節(東方・遠州)、須崎節(西方・土佐)
以下、行司、前頭、世話方、勧進元が続く。
なお、土佐節、薩摩節などは土佐、薩摩などで作られた節の総称である。
1883年(明治16年)に東京の上野公園で「第一回水産博覧会」で、1908年(明治41年)に「大日本水産会第一回鰹節即売品評会」が開催されるなど、各地で鰹節の品評が行なわれ、東の焼津節・西の土佐節の品質が高く評価された。明治以降、尖閣諸島の魚釣島や日本が国際連盟の委任統治領としていた南洋諸島(南太平洋の島々)でも製造されるようになった。特に南洋ものは安価であったことから大いに市場を拡大したが、南洋諸島が第二次世界大戦後に日本の統治を離れたことで、この地域での鰹節産業は終焉を迎えた。


[編集] 削り節の改良
水分を十分除去した鰹節は長期保存での腐敗は防止できたものの、カツオブシムシなどの害虫の発生と、有害なカビの発生に悩まされ続けた。大正時代に広島県福山市の富士ワ安部商が紙袋で包装して出荷する削り節を考案した。削らなくてもよいので労力が省ける反面、劣化により風味が失われる問題が残された。

風味を保つことのできる削り節の研究が続けられ、1969年(昭和44年)ににんべんが発売したのが「フレッシュパック」である。包装に3層構造の合成樹脂フイルムを使用するとともに酸素除去のために不活性ガスを充填することで長期間風味を保つことに成功したこの商品は大ヒットとなり、他社から同様の製品が発売され、日本の家庭から鰹節削り器を駆逐していった。様々な需要に応えるため、量などを違えた様々な削り節が市販されている。


[編集] 用途
日本食の調味料の基礎と位置づけられており、出汁の素材として昆布などと共に欠かせないものである。料理の仕上げとして最後に振りかける天盛りとしても使われる。

鰹を三枚におろしたものを亀節、三枚から背と腹におろしたものを本節、本節の中でも背側を使ったものを雄節(または背節)、腹側を使ったものを雌節という。


鰹節削り器昔は、各家庭に「鰹節削り器」があり、使用する直前に鰹節を削っていた。この鰹節削り器は、大工道具のカンナを刃を上向きにして小箱に据え付けたもので、小箱には引き出しがついており、削った鰹節が取り出せるようになっている。この器械は正式名称を小倉式鰹節削り器という。小さくなった鰹節を削ろうとして手を負傷する場合もままあるため、使用には十分な注意が必要である。

現在では節の状態で売られることは少なく、薄いスライス状に削られたものに窒素を入れ気密パックの状態で小分けした削り節が主流であるが、高級和食の料理人は風味を重視して使う直前に削ることが多いという。

確認できております。

— posted by サイト管理者 at 12:24 pm  

T: Y: ALL: Online:
ThemeChanger